いごっそ li

主に、ラジコン船と陸物等の紹介です。

2014年11月

箱型船体の小技

箱型形状の船体の小技。

船体形状が箱型の場合、船体の舷(側舷/船体の横方向の部位)と船底(船底)の接合部に直角な面が船首に有る場合。
高速艇などの場合は滑走時に吃水が下がり船体が受ける抵抗が減る場合が在りますが(全ての形状に当て嵌まりません)!貨物船などの低速から中速の場合は船底の乱流に由って船首の沈下現象(水中に引き込まれる)が発生します。

形状の変更が有効なのですが、形状は変更しないままの場合!
簡単な軽減策と思っている方法と底揺れ軽減の小技の紹介です。
イメージ 1
小技。

上の図の上部が揺れ止めのビルジキール(黄色分部)です、下は箱型の形状の船首乱流軽減(オレンジ色分部)です。

揺れ止めの効果は、速度に比例して効果が低減していきますが、
一般的なビルジキールに比べて垂直加工のキールが速度の幅が広い様です(自作の”フェリーみしま”で実験済み)。
船首下部の乱流軽減は、パテ等で、盛り付けるだけ直角面の巻き込む乱流を軽減します(自作の”たこフェリー”にて実験済み)。
この他に、些細な自称の小技も有りますが、次回にでも。

130モーターから385モーターへ換装

190㎜小型船 ちび丸と同様に130モーターを搭載した、600㎜貨物船型でしたが。

今日は、600㎜貨物船の主機関を変更していました。
イメージ 1

前回の130モーター装着時。

上記の写真は、本日午前中までの仕様。
作業時間は約1時間弱の適当な加工です。

イメージ 2

今回の385モーター換装後。

先日取り寄せた、新型モーターをさっそく換装してみました。

前回までは、130モーターに合わせ、小型の10Aアンプ仕様でしたが、
ミドルクラス(自称)モーターの為に、アンプも別の大容量(320Aクラス)に変更して、130モーター時の冷却配管を一部変更して今回のモーターに合わせています。
イメージ 3
右端に映る中華製の320Aアンプと受信機。

ちび丸と違って、有り余る浮力から今回の385モーターに積み替えています。
一般的な380クラスモーターも良いのですが、今回は5極型の実験ですね。
浮力調整から今回の搭載バッテリーはサブCを選定しています。

無負荷出の主機関起動は実に、滑らかに動いています。
130の時は、ユニバーサルやポンプの駆動ギア等の些細な抵抗から、
初期始動の推定20%以上がロスしていましたが!、さすがの高トルクから一切のストレス無に始動から最高速まで安定しています。

残る課題は、上部構造物とバウスラスターの駆動接点(スイッチ)の加工程度ですが!、コレも試験航行次第で完成まで作るか?この後解体処分に成るか?です。
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