さて、今年もソロソロと作成(計画など)でも?。
お手軽な構造と、其れなりの性能を持ち合わせる??ポンプでも作ろうかと。

一般的に構造が知れ渡っている遠心型のポンプから。

1 船体搭載から、出来る限り低重心化。
2 少ないトルクでも推力に変換。
3 制作工程の簡略化。

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試作2号(真横から)。

白い本体がポンプユニットです。
本体から右に伸びる真鍮棒はスタンチューブ。

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試作2号(斜め後方から)

円筒形二種類のパイプ状構成。
写真から、
メインケーシング外径約28㎜。
排水側パイプ外径約12㎜内径10㎜。

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構成略図。

上の略図は、右方向から入力を中心部の遠心ファンで拡散した水流を上部の円筒形パイプから、後方に排出します。
前から(右方向)後ろ(左方向)へ水流の流れを構成します。

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構成部品点数。

ポンプケーシングの部品点数は4点構成。
インペラは別に成っています。

作動試験から、初期段階では。
インペラの配置を単純に中心から放射状に配置していましたが、
回転抵抗から、配置位置を(灯油ポンプのインペラに近い形状)変更しています。
船体搭載の際は、排出パイプを上側に配置すれば、ポンプ内の残気の排出ですね。

構成部品点数)から、
1番の排出パイプの長さは?搭載船の形状や取水位置に由って自由に変更です。
更に、最終絞りノズルは船速の関係が出ますが、単にユニットなので放置してます。

2番と3番のメインケーシングのサイズも変更可能かと。

4番の取水口付近の形状は適当です。

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最終形状。

部分的に変更して効率の変化を確認中です。
更に改良点が出て来そうですね。