以前作り置いていた部品から。

加工直後の様子。
正規品のジョイントを使わずに自作ジョイントにて。
中華製の安価な?マイクロギアダウンユニットに、
ジョイントを配して、長ネジを設置。
写真には、ネジ軸にナットを付けています。
マイクロギアユニットのサイズは、縦横10/12㎜、長さ25㎜シャフト軸は含まず。同製品は6v仕様物を使っています。
設定電圧は、3vと6vに12v仕様(同形状物)が存在しています。
回転数(rpm)は仕様電圧時の回転数です。
結論からして、モーターに掛ける通電量(電圧/電流の量)で回転数も変化します。

多様性の塊。
今回の長ネジユニットの多様性。
ユンボやクレーン将又、陸海空と様々な用途に合ったサーボの様に
使えればと考えています。
長ネジのメリット:
サーボの様な半回転=回転運動の利用範囲(サーボホーン)から、
ネジ直線の直線的な作用を各種に使えれば利用範囲が増えますね!。
高トルクの発生と逆転する圧力に強い保持力。
現状のデメリット:
サーボの様な中心=センター位置が有りません。
更に、リミットも無いです。
結論では精密な位置極めには不向きです。
と!今回は一般市販(ホムセン等)のネジですが、一部には!
ロッドリードネジ成るハイピッチな(例 3mm真鍮製の軸で1回転3mm
)製品も存在します。
欧州等の重機や建機物ラジコン等にはロッドリードが多く使われている様です。
高ピッチな分、高トルクギヤユニットで作動速度とトルクを稼ぎます。
上の写真の様な構成は、低ピッチなので、回転数を上げて作動速度を保持しますが、速度上昇から作動トルクが犠牲に成ります。
その際の補填(作用速度とトルク量)は、リンク等の利用かと。
面白い加工例:ロッドリードネジの代わりに・・・・ドリルを使った物も有りますね! (チョット!勿体無い様な気が・・・)。