一軸推進航行の際に現れる!反トルク現象。
厄介です!。
船体傾斜を引き起こし、最悪転覆・・・・・・。
其処で、少しでも反トルクを減らせないかと、アレやコレやと・・・。
簡単に、反トルクの発生原因は、御分りの方が多いはず!。
あえて言えば、推進器=スクリューの回転抵抗の反比例現象ですね。
更に、解決方法は、反トルクの発生前に減速か二軸等の反転で反トルクの相殺!って、結論は出ています。

でも、一軸推進の場合少しでも減らせないかと日々試案中ですが、良い考えが出ないので、フラップで抑えれる範囲内で考えています。
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フラップ位置(船底からの略図)。

オマケ的なCL-98は別の理由のフラップですね。
本題の一軸のフラップ位置ですが、例的に略図化しています。
各時丸は船尾から見て、反時計回りにスクリューが回る船です。
フラップは主に右舷側に重点を置いて設置しています。
第六時丸のフラップは船体中央部にも有りますが、これは船尾フラップの効きが弱かった時のなごりです。
実質の各フラップは固定式です、最良は可変すれば更に効果の検証が出来るのですが。
後スクリューのピッチ等を落とし(ピッチ角度の低下)も効果が有ると考えています。
第六時丸は、スクリュー軸が船体中心部に在りません。
スラスト角度とでも?言いましょうか?中心軸から外れています。

ポンプジェットは、整流板等の角度と枚数で完全では無いですが軽減しています。
同軸二重反転スクリューは反トルク対策に向いていますが、推進抵抗から
今一つ感で作っていませんが、抵抗軽減策が出来れば悩みも減りますね。

結果 一軸の確実な反トルク対策は、未解決です。

余談: 一人Q&A
Q:『反トルクに負けないサイズに作れば?』
A:速度超過の滑走時にやっぱり起きると思っています。

Q:『双胴船やアウトリガ』
A:船体サイズが大型化しそうで、一軸以外で出来そうな?。