六丁池造船所

進水から早や4年目?の時丸シリーズ。
何やかんやで、もうすぐ4年目に成る漁船型ラジコン船。
建造当時はFT-007と張り合うのを目的に作るも、
部屋の片隅で埃にまみれ、状態放置している船です。
主電源のリポバッテリー(船体に搭載したまま)も定期的に観察する程度。
建造から4年近く未だに形状を保っています。
この直度に作った同形状船体のサウンドギミック物も同様に並んで埃まみれですが、これも形状は建造時の儘です。
手狭な部屋なので、更なる建造を中止した状態が続いている現状・・・・。
主要部品以外手作り品なので、譲渡しても修理が難しい構造から、手元に溜まる一方です。
未完成(航行には十分耐える程度に作成済み)船も其のまま埃の海に呑まれています。
久方ぶりに、船体の検査中(略して!船検です)。
今回は、ポンプジェットの2隻から。

PJ-05とCop28。
両船共にポンプ推進船です。
PJ‐05は軸流型ポンプを搭載。
Cop28は遠心型ポンプ搭載。


FT007純正に近い型KV似の?、モーターを搭載しています。

PJ‐05インテークポート。

PJ‐05ノズル側。
改修序にインペラを細型の高速回転型に変更。
インペラ翼面積を減らした分ピッチを少し強めにしています。
ゴム弾力可変ノズルのゴムは見事に融着していました。
基本実験船なので、些少の歪感は問題無しです。

PJ-05、左舷。
Cop28に搭載するは、タムテックギア370クラスのトルク型ですので、回転数は7.2v無負荷時18000rpm程度。
両者とも機関部は問題無いのですが、どちらもバッテリーが劣化。
やはり!使わず放置は良くないようです。
試験だけを行う為にでっち上げた両船でした。
当製造所でラジコン船で最初に悩むのが!主機関(モーター)の冷却法方。
大抵は、ジャケット式の水冷式が主流です。
稀に、無冷却(アルミ板貼付け)や空冷(強制的にファン冷却)等。
その中で、ジャケットが巻けないほど狭い場合の苦肉策です。

簡易でっち上げジャケット?。
紫色の部分にアルミ箔を巻いた(吸放熱)ジャケット。
灰色はアルミパイプ、出来るだけ軽量化に成ればとの素材から。
まず!冷却の目的から!マグネット保護の観点です。
コミューターや、コイルの焼損は諦めましょう。
やらないよりは!ですね。
工程は簡単に、アルミパイプの中間を削るか?押しつぶして缶ケースに少しでも密着し易い様に(やり過ぎると、漏れや通水が厳しく為りますので注意)、
アルミパイプとホースをモーター直径の外郭缶に合わせて、つなぎ。
マグネットの有る部分に成る様に配置出来れば更に良いのですが。
二本のアルミパイプでモーターを挟んで、上からアルミ箔を巻いていきます。
パイプを配置できるスペースに由って配置する本数や形状も変わりますので見合った配置を!。
浮力の関連(浮ければ)から、銅素材も伝達率良いですね。
この際にアルミパイプとモータの接点部に隙間が出ない様に、押し込んだりしながら巻けばソコソコの熱伝達に出来るかと!。巻終わればテープやらで固定です。
気休めではPCパーツのシリコン(高いからやった事ない)等を塗ると良いかも!です。
港湾作業用建機の可動部分の見直して、おります。
関節部の切削等の簡単な加工です。

駐機状態 。
段ボール上に駐機中。
メーカー発表総重量は約:2.5gk。

HN-550可動範囲とサイズ 。
可動範囲とサイズです。

始動(電源ON)と同時に流れるアイドリングサウンドの音量が大き過ぎる内部ユニットです。
更に!受信機とのバインド完了時にブザー音がアイドリング音を上回り響き渡ります・・・・。
このモジュールは他の製品(同社系建機)に転用されている様です?。
一部では、デモ機能作動時にやったら!派手なミュージックが噴き出るようです。
主要動力はやはり!130モーターで、おそらく?6v仕様かと。
写真には写って無いのですが、既に!バケットの背中に牽引フックを増設して、今後に牽引力(引き上げ能力)の試験です。
余談:今回のHaiNa社製 550. 560. 570.ナンバーのバックホー製品はバケットアタッチメントの違いだけで、作動形式は略同じ様です。
現状1台だけ異なる仕様のHaiNa No.1510もしくは510がアームとバケットが連動(ワンアクションのリターン)する様ですが?未確認です。
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